室内空気清浄にも有効!?暗所反応型触媒とは

 新型コロナウイルス感染拡大によって、光触媒によって、菌を分解したり、ウイルスを分解したりするコーティングが注目されています。

暗所反応型触媒とは

通常の光触媒では、光の当たる場所でないとなかなか効果が出ませんが、暗所反応型触媒なら、光の無い暗いところでも50%~60%の効果が期待できます。

「チタン触媒」は、安全無害な酸化チタン系とある結晶を形成する複合体を利用しながら、光のみを触媒としないため、暗室内でも効果を発揮できる画期的で安心安全なチタン触媒水溶液です。

5つの効果

空気清浄

効果:ホルムアルデヒドの分解

⇒家具インテリアが原因のシックハウス症候群の予防

抗菌

効果:減菌・浮遊粉塵の吸着分解除去

⇒花粉症・アトピー性皮膚炎、インフルエンザ等、病院内感染の予防、カビの予防

環境汚染防止

効果:NOx、SOxの分解

⇒工場の排煙、自動車の排気ガス

防汚

効果:超親水効果による汚れ洗浄

⇒建物屋根・外壁・ガラス・看板・車などの洗浄

消臭

効果:アンモニア等の悪臭の素を分解

⇒ペット・たばこの臭い、病室の臭い、ごみ置き場の悪臭

大気汚染分解メカニズム

また、光の届かない暗所においてもその効果は長年にわたり発揮されます。

光触媒反応により、紫外線を吸収し大気中の水と酸素から非常に酸化力の強い酸化物イオンを生成。

NO、NO2→NO3イオン

触媒表面に分解された硝酸イオン等が蓄積されると触媒活性化は低下するが、雨水などで硝酸イオンが洗浄されると再び触媒活性が回復し、半永久的にNOxを浄化します。

ホルムアルデヒド、VOC(揮発生有機化合物)のシックハウス、シックスクールの原因物質や硫化水素、アセトアルデヒド等を分解し、居住空間等の大気浄化をし、いやな臭いを分解します。また、光の届かない暗所においてもその効果は長年にわたり発揮されます。

HCHO(ホルムアルデヒド)+O2 → CO2+H2O

施工効果事例

外壁に塗布すると、塗布していないところとの汚れの違いが現れます。

既にカビが発生してしまったボードに噴霧しても、その後のカビが発生しにくくなります。

新型チタン触媒Q&A

Q.新型チタン触媒とは何ですか?

A:一般に販売されている酸化チタンは、天然のチタン鉱(イルメナイト鉱)を精製して200nm(1万分の2mm)の大きさにしたものですが、光触媒用の酸化チタン特別に結晶の大きさを小さくして7nmにしたものです。さらに、この新型チタン触媒は、更に微粉砕しています。いわゆるナノテクノロジーです。

Q.人体には無害ですか?ペット、植物、口に含むものには?

A.酸化チタンの結晶自体は、人体には全く無害です。人体とは反応しませんし、酸・アルカリに全く侵されていない物質です。食品添加物にもなっています。しかし、チタン水溶液の場合には、液にするための薬品が入っていますので、チタン液を飲んではいけません乾いて膜になったら無害です。従来の光触媒は、塗膜をつくり、空気を透過させないために人体やペットには、触接塗布できませんでしたが、この新型光触媒は、線状連結で網目のように空隙をつくるため、人体やペットにも塗布できます。ただし、適さない濃度の水溶液もあるため、使用上は注意が必要です。

Q.塗布後、臭気はありますか?

A.アルコール溶媒は、乾くまでは臭います。塗布後、1時間程度はアルコール臭がします。

Q.塗布後、引火性はありますか?

A.液の状態では、引火性がありますが、乾燥した塗膜は引火しません。

いかがでしたでしょうか?

カビや臭いでお困りの方や目に見えない菌にお悩みの方には、お勧めです。

工事可能な期間や金額については、一度ご相談ください。

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