木造化・内装木質化の価値が“数値化”される時代へ ~SHK制度~

近年、企業活動のあらゆる分野で「脱炭素」がキーワードとなり、建物づくりにおいても CO₂削減への取り組みが問われる時代になりました。

こうした流れの中で、いま注目されているのが **「SHK制度」**です。
SHK制度を活用することで、木造建築や内装木質化がもたらす環境価値が“見える化”され、建築主さまにとって実務的なメリットにもつながります。

今回は、SHK制度とは何か、そして 建築主さまが得られるメリットについてわかりやすくご紹介します。


SHK制度とは?

SHK制度とは、正式には **「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」**のことです。
企業などが温室効果ガスの排出量を算定し、報告・公表する仕組みで、脱炭素経営の基盤となる制度です。

そして現在この制度では、建築の分野において

  • 木材の利用による炭素貯蔵効果
  • 木造化・内装木質化によるCO₂削減効果

といった価値が、より適切に評価されていく方向になっています。


建築主さまにとってのメリット①

「木を使う」ことがCO₂削減として評価されやすくなる

木材は、樹木が成長する過程で大気中のCO₂を吸収し、その炭素を建材として固定した素材です。

つまり木造建築は、建物を建てるという行為そのものが
炭素を“建物の中に貯蔵する”ことにつながるという特徴があります。

SHK制度の考え方では、こうした「木材の炭素貯蔵効果」が評価の対象となるため、

木造化・内装木質化が、脱炭素の取り組みとして説明しやすくなる
というメリットがあります。


メリット②

企業の脱炭素経営(ESG・SDGs)に直結する

近年は、取引先や金融機関から

  • CO₂削減への具体的な取り組み
  • ESG・SDGsの方針
  • 環境配慮型投資(グリーン投資)

を求められる場面が増えています。

SHK制度の考え方に沿った形で木造・木質化を進めることで、

環境配慮の取り組みとして社内外へ説明しやすくなる
企業の信用力・ブランド力につながる

といった効果が期待できます。


メリット③

将来の制度強化(規制強化)に先回りできる

建築分野では、今後も省エネ・脱炭素に関する制度は強化される流れです。

いまの段階から

  • 木造化
  • 内装木質化
  • 木材の地産地消(地域材)

を取り入れておくことは、

将来の制度改正にも対応しやすい「先手の設備投資」
になります。


メリット④

木造化による建設コスト・工期の合理化につながる場合も

木造化は環境面だけでなく、建築計画によっては

  • 部材のプレカットによる合理化
  • 現場作業の効率化
  • 工期短縮

といったメリットが得られる場合もあります。

さらに木造建築は、完成後も

  • 居心地や印象の良さ
  • 木の香りや温かみ
  • 採用・集客への好影響(企業ブランディング)

など、目に見えない価値を生みやすいのも大きな魅力です。


丸喜齋藤組は「木造だからこそできる設備投資」を提案します

当社は青森市で長年、住宅だけでなく 中大規模の非住宅木造建築にも取り組んでいます。
木造の施工はもちろん、建築主さまが「なぜ木造にするのか」を社内外へ説明できるよう、

  • 木造化のメリット整理
  • 木材使用の考え方(構造/内装)
  • 長期の運用を見据えた提案

まで含めてサポートいたします。


木造倉庫・事務所・店舗をご検討中の方へ

「RC造や鉄骨造が当たり前」とされてきた建物こそ、いま 木造化の可能性が大きく広がっています。

SHK制度の考え方が普及することで、これまで“感覚的”に語られがちだった木造の価値が、より社会的に認められる時代になっていきます。

木造化・内装木質化をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはコチラ

お問い合わせ 

フォローしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です